コラム

column

しんどい気持ちの調整ワーク

梅雨に入り、雨降りが続いていますね。

なんだか気持ちが下がってしまうなぁ…という時は、
自律神経系の調整を行って
こころとからだを少しゆったりさせるのがおススメですアップ
私がよく行う方法を、少し書いてみますね🍀

🌷なんだか気持ちが落ち込んでしまう時は…

両手を組んで首の後ろにあてがい、その手に持たれるようにして上を見る姿勢を取る。
椅子に背もたれがあるなら、もたれながらがラクかも。
しばらくそのまま、身体をくつろがせる。
手のぬくもりを、首の後ろ(ストレスに関係する脳幹がある)に伝えてあげることで、自律神経の調整に役立ちます。

上を向く姿勢を取ると自然と呼吸がラクになり、落ち込みからも抜けやすくなりますほっこり

🌷不安がグルグルと回っていたり、落ち着かない時は…

目を閉じ、両肩をグーッと上にあげてから、ストンと下におろす。
おろす時に、フゥゥーっと息を吐き出すとよい。
肩の上げ下げを、呼吸とともに何度か繰り返す。
息を吐き切るまで長く吐き、吸う息は入ってくるのに任せる。
長ーく吐く息を、しばらく繰り返す。

不安が強くなっている時は、交感神経が優位になりがちです。
その時、呼吸はたいてい浅く早くなっています。
吐く息を意識することで、自然と深い呼吸が促され、リラックスへつながる副交感神経が働き始めます。

🌷イライラが強く出て、制御しにくい時は…

どこか一箇所を決めて徹底的に掃除をする。
好きな音楽を大きな音でかけ、歌うまたは踊る。
燃えないゴミで捨てるペットボトルを、しっかりと握りつぶす。
「シュッ!シュッ!」と言いながら、両手を上から下へ素早く振り下ろし、不要なものが出ていくのをイメージする。
など、「身体を動かす要素のあること」をしばらく行う。

体内に溜まっている感情のエネルギーを、害のない方法で外に放出して、交感神経のたかぶりを緩やかに下げていきます。
社会生活を円滑に営むために、感情は抑え込まれてしまいがち。
溜まっているものを上手に出すことで、自分をいたわりましょう。

私が講座で行っている「点描アート」で曼荼羅を描いたりするのも、いい具合に没頭できて調整ワークになりますよ💗
どれも簡単にできることばかりなので、良かったら試してみて下さいね。

それでも、長期間つづいている悩み事などに対しては
スッキリしなくて辛い…ぐすんという場合もあると思います。

そういう時は、心理セラピーのセッションを受け、
セラピストの助けを借りながら、自分のこころをケアしてあげるのも有効です🍀
体験セッションのページも、良かったらご覧くださいね🎵

関連記事一覧