コラム

column

争いが続く時だからこそ。

まだまだ寒さは残りますが、少しずつ花もほころんでいたり、春の気配を感じますチューリップピンク
そんな嬉しさのただよう季節にありながらも、海の向こうでは争いが起きており、ニュースを目にするたびに、こころの揺れも生じますね波

幼いわが子を亡くした母親の姿や、空爆で壊された民家。
それらを目にすると、さまざまな感情が動きます。
そして「決して人ごとではない」と思うと、自分の姿と重ね合わせて、ひたひたとした恐怖や不安を感じるかもしれません。

怖れや不安は増幅し、周りへと伝播します。
だからこそ、「自分をしっかりと整えておくこと」がとても大切です。

地に足をつけること、グラウンディング。
それは文字通り、下肢や足裏に意識を向け、「今ここ」を感じること。

 

 

 

 

 

さまざまな感情に絡まっている時、私たちは「今ここ」にいません。
過去や未来に過剰に意識が向いてしまい、想像や思考を巡らせることに夢中で、身体がとても疎かになっている。そんな状態です。

ほんの数分でも、下肢や足裏に意識を向けてゆったりと呼吸し、ただシンプルに「今ここ」を感じること。
それは、喧騒から離れて、自分の軸を感じることであり、本来の自分に戻ることでもあります。

そんな静けさが自らの内に戻ってくると、深い呼吸とともに、「穏やかに安定した自分」を感じることができるのです。
そして、どっしりと落ち着いたそのエネルギーは、周囲にも伝播して、同じような穏やかさを広げていくことにつながります。

まず、自分の足元から始める。
怖れに振り回されるのではなく、自分の軸を整え、よきものが周囲へ広がることを願う。

 

 

 

そんな風に、地に足をつける「グラウンディングタイム」を、毎月1回さまざまな方と共有しています。
オンラインにて、無料で開催していますので、良かったらご参加くださいねクローバー
今月は、ウクライナや東北へ祈りを捧げる時間も、少し取れたらな…と思っていますキラキラ

【グラウンディングタイム】
2022年3月11日(金) 9時~9時半
灯花のオンラインサロン「compassionルーム」にて開催

毎月1回開催していますので、お問い合わせもお気軽にどうぞ^^

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